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2021.7.26

住宅購入で考えることや住宅購入のタイミングって??

今回は、住宅の購入する時に考えるべきポイントと住宅購入の時期のお話です。

人生の中で、お家を購入する機会は一度や二度、もしくはないという方もいらっしゃるくらい頻度としては多くないイベントになります。

それに、一度購入してしまうと住み替えたりするのもなかなか難しい上に、金銭的にも大きな負担になります。

こうした理由で、住宅購入を検討していく中で、多くのご家庭では、

「そんなに急いで購入しなくてもいいかな。」

「また、いい物件が出てくるかもしれないし、今回は見送ろうかな。」

このような、ご相談やご要望はよくあることです。

不動産会社の営業さんの中には、

「今、契約しないと物件がなくなりますよ。」とか、

「不動産は、他の商品と違って1つしかないので、これを逃すと一生買えないですよ。」

等など色々なご意見を聞くことがあるかもしれません。

当然、この意見も間違いではないと思います。

逆に、内覧時にその時の雰囲気や物件に気持ちが高まって購入申込をしてしまい、資金計画が厳しかったり、実際の生活イメージが想像していたものと違っていたりすることもよく耳にします。

 

不動産の購入は、難しいものですよね。

 

今回は、決断するまでに検討するべきポイントや不動産を購入するおススメのタイミングをまとめています。皆様の住宅購入のお役立ちになればと思います。

 

不動産の購入を決断するまでに考えるべきポイントですが、

福岡ホームでは、住宅を探し始めた時から購入物件を決断するまでに、最低10物件を大体2~3週間程度の期間で、内覧していただいています。

色々な物件を内覧する中で、

「この物件は、間取りは広いけど場所がイマイチだよね。」や

「広いし、場所も職場から近くていいけど少し高いよね。」など

ご夫婦・ご家族で意見交換をお願いしています。

意見交換を行った上で、例えば、

「職場までバスになるけど、間取りや金額もピッタリの物件はどうですか??」

「この物件は、近くにコインパーキングがあるので、お友達が遊びに来た時は、こちらに止めてもらったら大丈夫ですね。」

など、お客様のご要望を汲み取って、満足度の高い不動産購入をしてもらうためのご提案や情報提供を心掛けています。ここが不動産仲介会社の営業マンの一番の腕の見せ所だと思っています。

その他にも、職場への通勤時間、子供が大きくなった時の生活イメージ、小中学校までの通学路、毎月の支払い、夜間の交通量や治安、買い物の利便性など、考えていただくことがたくさんありますので、混乱してしまう方も多いです。

 

福岡ホームでは、最終的に、検討してもらうポイントとして、

「当初の住宅購入するきっかけになる不満や不安が解消されていますか??」

「価格は、大丈夫ですか?」

「間取りの広さは大丈夫ですか?」

「エリアは、大丈夫ですか?」

この4つを確認していただいています。この4つが、大満足とまでにならずとも、ある程度妥協できるのであれば、購入を決断しても問題ないと思います。

住宅をたくさん見始めると、知識が増えて、安心して購入できるというメリットもありますが、目が肥えて、妥協点がわからなくなることも多々あります。その時には、住宅を探し始めた頃に立ち戻ってみてはいかがでしょうか??

 

 

次に、住宅購入を検討するタイミングですが、探し始めるきっかけにもよりますが、個人的におススメな時期は、

「ご夫婦の結婚後~第一子のご出産前」

「お子様の幼稚園の年長~小学校入学前」

の2つの時期がおススメです。

最近では、20代でも住宅を購入されるお客様は増えてきているように思います。

やはり、低金利で賃貸の家賃が勿体ないと思う世帯が多くなっているのかと思います。

もちろん、若い世代の場合は、今の収入状況で住宅ローンの設定金額を決めなくてはいけないため、購入できる物件金額が低くなってしまう傾向にありますが、完済時年齢も早くなるため老後に住宅ローンを持ち越す可能性も低くなりますので、支払い面でもメリットは大きくなります。

 

おススメ時期についてですが、「結婚~出産前」までというのは、生涯のライフステージを考えると一番身軽な時期になっています。

ところが、次のライフステージの段階で、第一子が生まれると、出産直後は、ゆっくりお家探しどころではありません。落ち着いた頃には、保育園の入園手続きやかかりつけの病院なども決まり、新しい地域への移動も大変なものになってきます。

この状況の中で、お家探しを行うと、保育園の通園エリア内で検討しなければならなかったりとエリア的に限定的なお家探しになってしまうため、購入価格を値上げしないといけなかったり、間取りを狭いものにしないといけなかったりと、お家探しも限定的なものになってしまうことがあります。

また、この第一子出産前の時期で新居を構えることができると、お子様が生まれてから、新居の広いお家で子育てをスタートができたり、お家が決まっているとかかりつけの病院や保育園などの生活基盤が決めやすくなってきます。

 

その次に良い時期は、やはり「小学校に入学する前」ではないでしょうか。

この時期になると、やはり子供部屋のお部屋や勉強スペースで、単純にお家自体が手狭になってきます。小学校入学してしまうと、転校がネックになってきますので、この期間にお家探しを始められるお客様は多くなってきます。

また、お子様の通う幼稚園にもよりますが、車や自転車などで送り迎えができれば、少しエリアを広げたりすることもできるので、お家探しの選択肢を増やすことが可能です。

 

ただし、年明けの1月~3月にかけては、同じように小学校入学までに新居を決めたいというお客様は増えてきますので、初めの話にあった「今、契約しないとなくなってしまいますよ」という状態になってしまいますので、落ち着いて検討できるように、なるべく早めに動いて購入するための準備をしていくことが大切です。

購入するための準備は、ご家族で、住みたいエリアやどのようなお家に住みたいか等のざっくりとしたことでも大丈夫です。

パートナーがお家に対してどのような思いを持っているかを確認しておくことだけでも、十分な準備になります。

 

一生に一度のお家の購入です。焦って購入するよりも、しっかりとご家族全員が気持ちの準備も整えて、ここで大丈夫!と思って契約してもらいたいと思っています。

そのためにも、人それぞれですが、ある程度の時間は必要になるかと思います。

また、住宅探しをお手伝いする不動産仲介会社の営業マンとの、連携や相性も大切になってくるかと思います。

 

福岡ホーム

福岡市南区野多目5丁目19-25

TEL:092-515-3461

代表 牧野 修平

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